LinuxのIMEにhazkey-communityを使ってみる
Linux の IME でしばらく Hazkey を使っていました。
Hazkey は Zenzai のニューラル変換でライブ変換されていってわざわざ自分で変換キーを押す必要がないような入力ができる IME です。 Hazkey はインストール方法として Ubuntu 用と Arch 用とソースからのビルドが案内されており、私は Fedora を使っていたためソースからビルドして使っていました。
Hazkey はうまく変換できているときはよいが、部分的に変換をやり直したい場合に微妙だったり、そのほかいくつか気になるところはあるものの開発自体は main ブランチは 7 ヶ月前ということで開発はゆっくりそうでした。
そこでもう少し活発に開発されている IME を使ってみようと思って同じくニューラルなライブ変換ができりう Karukan を使ってみたりもしたのですが、こちらはなぜなのかわからないが微妙に変換候補が足りないということがあり困っていました。。。
例えば「しこうの」と打ったときにこれしか候補が出てくれなくて「至高の」と入力できないなど。

なんか地味にいろんな漢字が足りておらず、ニューラルの変換でたまたま漢字が変換されたら出てくるような挙動でした。 システム辞書を別にインストールすることが推奨されていてインストールしてみたつもりでしたが、あんまり改善したような気がせず。
そんな中、hazkey-community という Hazkey から派生していくつか追加機能を追加したリポジトリを発見しました。
こちらは開発が活発な上にリリースページに Fedora 用の rpm もあって非常に助かる。
インストールをしてみたところ非常に重たいという問題がありましたが、現状で変換履歴の扱いに問題があったようで、一旦メモリーを退避すると問題なく利用できるようになりました。
pkill -x hazkey-server
mv ~/.local/state/hazkey/memory ~/.local/state/hazkey/memory.bak
この問題については Issue を立てておきました。
ちょっと Claude Code で調べた内容をそのままぶん投げるだけの Issue ということで行儀はよくないが……。
さらに Vulkan バックエンドを使うのがうまくいかないという問題も見つけたのでこちらも報告しておきました。
hazykey-community だと問題なく「至高の」と打てます。
なんにしても Hazkey の作者さんやコントリビューターさん、さらに Hazkey の community 版の作者さんなどには感謝の念しかありません。 この場で改めて快適に IME を使えている現状について、感謝したいと思います。 ありがとうございます。ほんとに助かってます。。。