春告げ抹茶ホイップ

XをやろうとしてXのためのツールを作ってしまう

何かをやろうとして何かのためのツールを作っているうちに元のタスクへの気力が尽きている、というのは私のよくやるパターンである。 そしてこれを何も悪いと思っていないので何度も繰り返している節もある。


この最たる例が、ゲームを作りたいと思ってゲームエンジンとかに興味を持ってしまうことだろう。 そして私の場合はさらにゲームエンジンのレンダリング部分がどうなっているかに興味が向いてしまい、今ではレンダリングを専門にするようになってしまったが、何もゲームを作ったりはしていないという状況である。

ゲームを作りたいんだったらおとなしく既製品のゲームエンジンを使っておくべきだったろうし、レンダリングの技術を調べて自分でレンダラを書けるようになることでゲーム制作が前に進むかといえば、別にゲームエンジンを使えば問題なかったところを埋めているだけなので特に前に進んでいるわけでもないという。

とはいえ、私自身はレンダリングについて詳しく学んだり、レンダラを書けるようになったりということ自体は大変楽しんで行ってこれたし、このレンダリング周りの世界を知れたことは楽しいと感じているので、別に悪いことばかりではないとは思う。


他にもブログを書こうと思ってブログを書くためのツールを作ったり、動画制作をやりたくて動画制作のためのツールを作ってみたり。 その他様々なツールを作り出してしまうという悪癖があって困ったものなのだが、最近はコーディングAIのおかげでういう「何かのためのアプリ」を作るための手間がだいぶ下がってきたので、以前よりは元のやりたかったことに手を出しやすくなった気もする。

個人サイトのシステムを作ったり、個人サイトの執筆アプリを作るだけで力尽きるのではなく、個人サイトをちゃんと更新することができているあたり成長しているような気もするし、成長したのは私ではなくLLMなどの技術の方な気もする。


こういう何かをやりたくなったときに、そのための技術とかを掘り進めたり、そのための専用アプリを作ったりするの、こういうことばかり繰り返していると何も成し遂げられないまま年数が過ぎるという問題はある。 が、まあ何も成し遂げないまま人生が終わったとしても、それはそれで私らしい気もする。

これはこれで楽しんで技術をさわれるし、その場その場で楽しみながら過ごすことができるので、これはこれで良いんじゃないかなと思っている。

私自身は何かを成し遂げたという実績にこだわってみたり、あるいは何者かになりたいと思ったり、ということは最近はもうなくなってきたので、そういう意味でも向いているかなあとは思う。

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